こんにちは。
薪ストーブユーザーとなって4年目の冬を過ごしております。
薪ストーブ料理のレシピで必ずと言っていいほど出てくるのが焼き芋!
やっぱり薪ストーブでじっくり焼いた焼き芋は絶品ですよね~
私は自然栽培で安納黄金芋を育てているので、もちろん家でも焼き芋をよく焼きます。
薪ストーブユーザーになる前はオーブンで焼いていましたが、薪ストーブで焼くほうがなんだかねっとりとして美味しい気がしてます。
気持ちの問題も大きいでしょうけど(笑)でも薪ストーブで焼き芋すると中はねっとり、そして皮はパリッと焼けて、丸ごと美味しく食べられます♪
ということで、今回は「薪ストーブで焼き芋の作り方!時間や温度・アルミホイルのあるなしについて」と題して、薪ストーブで焼き芋の基本的な作り方を3パターンと時間や温度、それとアルミホイルのあるなしについて紹介したいと思います。
目次
薪ストーブで焼き芋の作り方のアルミホイルのあるなしについて
よく焼き芋の作り方で紹介されているのは、アルミホイルに包んだ焼き方だと思いますが、私は焼く器具や焼く場所によってかえるのをおススメします。
オーブントースターなら焦げやすいのでアルミでくるむべきだと思いますし、オーブンなら、アルミで包まなくても程よい焼き目が付いた焼き芋を作ることができます。
なので、薪ストーブの場合も、オーブン機能付きの薪ストーブで焼くのか、薪ストーブの炉内で焼くのか、灰入れで焼くのかでそれぞれ違ってくると思います。
また、よくアルミホイルで包む前に、濡らしたキッチンペーパーで包むとありますが、キッチンペーパーが必ず必要とも思いません。
鳴門金時のようなホクホク系の芋をしっとりと焼きたいなら、濡らしたキッチンペーパーで包んだほうがイイでしょうけど、とことんホクホク系が好きなら、キッチンペーパーなしのほうがいいです。
また、安納芋のように、もともとしっとり、ねっとり系の芋を焼くときは、濡らしたキッチンペーパーで包んで焼くと、逆にべちゃっとした仕上がりになります。
要は好みの問題だと思うのですが、わたしの考えとしては、濡らしたキッチンペーパーなしの方が、皮もほんのり焦げがついて皮まで美味しい焼き芋に仕上がると思っています。
薪ストーブで焼き芋の作り方~時間について~
薪ストーブで焼き芋を作るにしても、オーブンやオーブントースターで焼き芋を作るにしても、初めて焼き芋を作る方にとっては、焼き芋の焼き時間って難しいかと思います。
「ぜったいに〇〇分!」というような決まった時間はないのですが、芋の大きさによってかなりかわってきます。
大体の目安にしてほしいのですが
- 2Sサイズ以下(50g以下) 30分~40分
- 2Sサイズ(50g~100gくらい) 40分~60分
- Sサイズ(100g~180gくらい) 60分~70分
- Mサイズ(180g~230gくらい) 70分~90分
- Lサイズ(230g~350gくらい) 80分~100分
2Sサイズ以下というのは、なかなかスーパーにはありませんが、メルカリやオークションで販売されている卵大のようなコロ芋のことです。
上記の焼き時間はオーブン200℃で焼く場合にも目安にしています。
そして、「焼けたかな?」と確認する時に、気を付けてほしいのが、「竹串が通るくらい」ではまだまだ焼き方が足りません。
↑こんな感じにトングで握って少しつぶれる程を目安に焼いてほしいと思います。
薪ストーブで焼き芋の作り方~温度について~
薪ストーブで焼き芋を作る際の温度ですが、特に決まった温度はありません。
芋が十分に糖度を出すには、70~80℃で初めに焼く必要があると言われたりもしますが、温度の高い炉内やオーブン室に入れたら、最初の数分はそんな温度になるのかな?
特に低温から調理開始しなくても、毎回美味しい焼き芋が焼けているので、細かいことは気にしません!
とりあえず、薪ストーブの炉内でもオーブンでも灰入れでも、部屋が十分に暖まってきたら調理開始!
部屋が十分に暖まってきたくらいの温度は、薪ストーブの適正温度に達している頃と思います。
その頃には、灰入れ部分もそれなりの温度になっているでしょうし、薪ストーブのオーブン室も十分に温度が上がっています。
特に温度に気を使わずに焼いちゃってください♪
薪ストーブで焼き芋の作り方を紹介!
それでは、炉内、オーブン、灰入れの3パターンで、薪ストーブで焼き芋の作り方を紹介します!
薪ストーブ炉内で焼き芋の作り方
薪ストーブの炉内で焼き芋を作るなら、アルミホイル必須!
灰の上に置くので、洗った芋をアルミでしっかりと包んでください。
(濡らしたキッチンペーパーは先ほどもいったようにお好みで)
①アルミで包む。
②炉内に芋を置くスペースを作って芋投入して待つだけ。(今回は左手前に置きました)
③ハイ!出来上がり!
この時はコロサイズとMサイズくらいの芋を焼きましたが、コロサイズは30分程でいい感じに焼けていました。
わたしは皮がほんのり焦げているのが好きなので、追加で5分ちょっと。
約35分程で美味しい焼き芋となりました。
薪ストーブのオーブンで焼き芋の作り方
オーブンで焼く場合は、蓋なしダッチオーブン&網がおススメです。
ダッチオーブンの蓋をしてしまうと、しっとりと焼けるので、しっとり大好きな方は蓋ありでもいいと思います。
あと、網は底部分がべちゃっとなるのを防いで、まんべんなく熱を通してくれるので、あるとより美味しい焼き芋ができます。
①洗った芋をダッチオーブン&網の上に並べます。(上に重なるほどは入れない)
②このままオーブン室に投入して待つのみ。
③ハイ!出来上がり
この時はコロ芋しかなかったのでコロ芋を焼いています。
だいたい40分ほどで蜜も出て、いい仕上がりになりました。
ダッチオーブンを持っていないという方は、最近はオールステンレスのダッチオーブンもあるようです↓
普通のダッチオーブンと比べて扱いやすい、そして錆びないという優れもの!
お値段は結構しますが、私も次はこのタイプが欲しいなーと思います。
最初はお手頃価格から始めたいという場合は、こちらがおすすめです↓
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大きさも丁度良い、シーズニング不要で大きさも丁度良い、美味しく調理できると高評価レビューのお手頃価格のダッチオーブンです。
薪ストーブの灰受けで焼き芋の作り方
灰受けで焼く場合は、灰有のままでしたら、炉内で焼くのと一緒。
アルミホイルでしっかりと包み、灰入れにポンと置くだけ。
そして、灰入れにバットのような調理器具を入れられるのなら、オーブンと同じように焼くだけです。
さらに美味しく焼き芋を食べる!
これ特にいらない情報かもしれませんが、是非とも試してもらいたい!
焼き芋をしたら一度は食べてみてください!
クリームチーズと暖かい焼き芋を一緒に食べる食べ方。
これ本当に美味しいです!
クリームチーズというカロリーをプラスして罪悪感は増しますが、熱々のあまーい焼き芋に冷たいクリームチーズがとろけて、ちょっといいとこのデザートになって、とにかく美味しいです♪
ここまで読んだ方は是非やってみてくださいね♪
まとめ
今回は「薪ストーブで焼き芋の作り方紹介!時間や温度・アルミホイルのあるなしについて」と題して、薪ストーブで焼き芋の作り方について、時間や温度・アルミホイルのあるなしについて紹介しました。
ご家庭の薪ストーブの種類によって、焼き方はそれぞれだと思います。
それにしっとりねっとり焼きたいのか、皮はパリッと少し焦げさせたいのかなど、お好みでアルミホイルに包んだり網の上にのせて焼いたりとしてみてください。
とにかく、薪ストーブで何かを焼くっていうだけで、とても楽しいイベントになりますよ♪
薪ストーブ導入を検討している方は是非こんなこともできるんだぁ~と思っていただければと思います♪