薪ストーブのある家に住んで3年目を迎えるnounouです。
薪ストーブが大活躍する季節になりました。
薪の確保と薪作りにはもちろん苦戦していますが、やっぱり何より暖かい♪
今年は新生児を迎えての冬をすごしておりますが、沐浴後もストーブの前でぽかぽかしながら、着替えをすると、赤ちゃんもホワーっと泣かずに、お着替えもスムーズです♪
薪ストーブのある家に住んですぐ、必要な薪ストーブのアクセサリーを揃えましたが、お金に余裕が出たら、買いかえればいいや~なんて思って安い商品を購入しました。
しかし結局買い換えておりません!
余裕を作れていないということもありますが、3年使ってみて、アクセサリーってこのお値段のもので十分じゃん!ってことになったからです。
今回は「薪ストーブアクセサリーで必要な8点はこれ!安くて使えるおすすめ商品を紹介します。」と題して、薪ストーブアクセサリーで必要なおすすめの道具を8点に絞って、安くて使える商品を紹介しながら、どのようなシーンで使うのか、使い方も紹介していきます。
目次
薪ストーブアクセサリーってないとダメ?
薪ストーブを安全に且つ楽しく使用するには必要なものだと思っています。
もちろん専用のものを使わなくてもいいのでしょうが、ないと不便だったり、安全が損なわれたりするので、必要最低限のアクセサリーは揃えたほうがいいと言えるでしょう。
薪ストーブで一番怖いのは火災です。
そして次に怖いのが火傷。
テキトーなことをしてしまうと火災に繋がることもありますし、テキトーなことしてると火傷してしまうことだってあります。
必要なものは、しっかりと準備して薪ストーブライフを楽しみましょう♪
薪ストーブアクセサリーは高い?
もちろん薪ストーブのアクセサリーって結構なお値段します。
いいもの、見た目がカッコいいものはもちろんお値段もかっこよくて高いもんです。
薪ストーブと煙突+工事費などでざっと100万程した上に、薪ストーブのアクセサリーを買うとなると、またまた出費がかさむかさむ。。。
nounouも最初はカッコいいアクセサリーを見ていましたが、なにせ家を建てたばかりで金欠でしたので、使いやすくて安いものを探しました。
安いものはそれなりでしょ?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
購入して3年たちますが、とても使いやすいですし、全然長持ちしそうです。
薪ストーブアクセサリーに必要な道具8点の紹介とそれぞれの使い方
薪ストーブアクセサリーに最低限必要な道具は8つ。
中にはこれなくてもいいんじゃない?と思われるものもあるかもしれませんが、結構安全に使うためには必要なものが多いんです。
他にもたくさんのアクセサリーがあります。
全て揃えれば薪ストーブライフをもっと楽しめるのでしょうが、とりあえず安全且つ最低限楽しむためには8点揃えたほうがいいでしょう。
①グローブ
- 耐熱性のもの
- 手首よりも長さのあるもの
これは安全のためにあったほうがいい!
薪を炉内に入れる時うっかりストーブに手が当たったりしたらもう大変!
なので、手首よりも長さのあるもののほうがいいです。
それに、薪って意外とトゲトゲしてるので、手を怪我しやすかったりします。
このグローブがあればそんな心配もいりません。
②スコップ
- 柄の長いもの
- スコップ部分が大きすぎない物
灰を炉内から出すときに必ず必要になります。
そして炉内の灰を出した後は、残しておいた灰をまた平らにするときにも便利です。
他にもnounouはタイルの上のごみをかき集めたりするときにも使います。
あまり大きいものではなく、少し小さ目の作りですが、これくらいが、灰入れバケツに入れやすいんだと思います。
③火ばさみ
- とにかくつかみやすいもの
- 長さがある程度あるもの
火ばさみは絶対欲しいアクセサリーですね!
薪を動かす時、薪を奥の方に入れたい時に使います。
ファイヤーツールセットのものはとてもカッコ良くて憧れるんですけどね~
④ブラシ
- 馬毛や豚毛のもの
- 柄の長すぎない物(長すぎると使いにくい気がします)
灰をこぼしてしまった時や、木くずなどが散らばってしまったときなど、活躍するアクセサリー。
そして灰受けがあるストーブなら、これを使って灰を掃除したりするそうです。
薪ストーブの熱い本体に接触しても大丈夫なように、馬毛や豚毛の商品がいいそうです。
⑤灰入れ
- 陶器や金属製などの不燃性のもの(パッキンなども×)
- 底が二重構造になっているもの
- 蓋がしっかり閉まるもの
灰入れは火事にならないためにも必ず本体も蓋も陶器や金属製のものを用意しましょう。
それともう一点、床に灰の熱を伝えないために、底は二重構造になっているものを用意しましょう。
火が消えているように見えても、意外と灰はまだ火種をもっていたりします。
そのため、炉内に灰がたまってきて灰入れに入れた後は、24時間~48時間保管してから捨てるようにします。
その後の処分は各自治体によって違うようですが、nounouの家では、畑にまいたり、土手に捨てたりしています。
ちなみにnounouはこの灰入れをまだ買っていません。
中学生の時に買った食パンの型を大切に保管していたけれど、新しい型が欲しかったため、この食パンの型を灰入れにしています。
(底部分は二重構造ではありませんが、必ずタイルの上に保管するようにしています)
2日に一回捨てればいい量が丁度入ります。
でもそろそろきちんとした灰入れが欲しいかな?
地味に2日に一回持ち出して捨てる作業が面倒に感じています。
⑥ハースラグ
- ウール100%のもの
- 自分好みの気分が上がるもの
薪を入れたり、燃えている薪を火室内で動かしたりすると、時々火の粉がちょこっと火室外に飛び出してくることがあるんです。
その時に、このハースラグが、床を守ってくれます。
nounouの家は前面のタイルがあまり確保されておらず、木の床との距離が近いんです。
なのでこのハースラグのおかげで床が焦げるのを何度も防いでもらっています。
また、薪ストーブの前面のタイル張りを十分に確保できている場合は、冷たいタイルに膝をつくというのは、冬にはちょっとつらいこと。
このハースラグがあれば、冷たいタイルとの接触をなくすことができます。
ハースラグは必ずウール100%のものを!(化学繊維などでは、火の粉が燃え広がってしまいます)
nounouは独身時代に買っていたギャベのラグを使用。
こちらは手作りで高かったんですが、ちょどよいサイズでしたし、薪ストーブと並んだ時もとても雰囲気があっており、お気に入りの薪ストーブ空間を演出してくれています。
⑦温度計
- 自宅の薪ストーブに適したもの
こちらは、薪ストーブを正しく使うために必要なアクセサリー。
寒いからと言って、薪ストーブをガンガンに焚いてしまっては、本体がダメージを受けてしまい、通常よりも早く取り替えなんてことにもなりかねないそうです。
特に鋳物製は、正しい温度管理を怠ると、本体にヒビが入ることもあるとか・・・(恐ろしい)
それぞれの薪ストーブにあった温度帯があるようで、正しい温度帯で使用することで、薪ストーブのダメージを抑えることができるアイテムです。
nounouは薪ストーブを購入した際についてきたものを使用しております。
※各薪ストーブによって適正温度が違うようなので、購入先に一度確認することをおすすめします。
⑧ファン
- 多分どれでもOK
- 好きなデザインで場所をとらない物
ファンは最初存在すら知らず、使っていませんでしたが、使い始めてからはこれはぜったいに必要と思えるアクセサリーです。
薪ストーブが暖まると勝手に動き出し、電気も何も使わないのに、離れた部屋まで暖かさを運んでくれます。
大きさもいろいろあり、多分大きい方が威力を発揮できるんでしょうが、薪ストーブの上にお鍋ややかんを置きたいという場合は、小さいほうがいいですね。
nounouの家では、薪ストーブの暖かさが寝室に届きにくいので、ファンを寝室に向けて、寝る前には部屋を暖めるようにして使っています。
(⑨)ハースゲート(安全柵)
こちらは小学生低学年くらいまでのお子様がいらっしゃる家庭には、是非揃えていただきたいもの。
小学生なら薪ストーブに触ったらダメって事ぐらい理解できるでしょ?
と思われるかもしれませんが、あったほうがいいと感じています。
nounouのところは、今年上の子が年長さん下の子が年少さんです。
もちろん薪ストーブに触ったら火傷することを理解できています。
でも子供って、なんでか分からないけれど、よく家の中を走り回るんです。
そう!無駄に興奮して走る!!走る!!
走ってて、うっかりつまづいたりした先が薪ストーブだったりしたら怖いですよね?
薪ストーブをよけたつもりが、よけられなくて火傷なんてことにでもなったら大事です。
なので、うちは安全柵を置いています。
火傷は本当に怖いので、子供の性格にもよるでしょうが、子供達全員が小学校高学年以上になるまでは、柵は必要かなと感じています。
nounou家のハースゲートはもともと、二人目を生んだ時に、上の子のおもちゃを下の子が食べないようにと思って買っていたゲートでしたが、そこに、幅の小さいサイズの柵を買い足して、簡易の柵を置いています。
簡単にずらせるのですが、つまづいて薪ストーブに直撃ということはなさそうなので、このまま使い続けるつもりです。
それと、nounouの家の薪ストーブは置き場所が窓のすぐそばのため、金属製のものは、逆に窓を割らないか心配だったので、こちらの木製のものが丁度良いでした。
薪ストーブアクセサリーの安くて使いやすいおすすめ商品の紹介
それでは、安くて使いやすい商品を紹介します。
グローブ
こちらのグローブは手首よりも長いため、より安全に薪を入れることができます。
バンバン炎が出てる時にもこの手袋をしていれば、問題なく大きな薪を炉内に入れることができます。
そしてお値段が安いのが素晴らしい!
nounouは一度このグローブをストーブ上に置きっぱなしにしてしまい、かなり焦がしてしまったことがありますが、この値段だったので、躊躇なく新しいグローブを購入しました。
火ばさみ
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こちらの火ばさみ、ちょっとおじさんチックですが、つくりがしっかりしているのか、大き目の薪をつかむのも問題なく掴むことができますし、小さなものも掴みやすい。
薪を炉内の奥へ移動したい時にもこれだけの長さがあれば十分です。
スコップ
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こちらのスコップ十能というらしいのですが、十の能力があるということでしょうか?
柄の長さもちょうどよく、引っ掛けるための丸い穴もあり、灰を出すにも、塵取りとして使うにも使い勝手が良いです。
ブラシ
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ちりとりとセットになったものもあり、nounouもそちらが最初欲しかったのですが、7000円~10000円ほどするのであきらめました。
ちりとりは、スコップで代用が効くので、ブラシだけのこちらの商品がおススメです。
灰入れ
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灰入れはあまり安い商品を見つけることができませんでした・・・
こちらはしっかりと二重底になっており、パッキンなどもついていないタイプです。
もう一つ気になる商品はこちら
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こちらの商品は二重底になっていないのが残念だけど、同じくらいの価格で見た目がいい。
部屋に置きたいのはこっちかな~。
ハースラグ
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最低でも40×60サイズは欲しいですね
50×80サイズあれば十分じゃないでしょうか 。
温度計
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ファン
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正直、ファンはいろんなタイプがありますが、違いがどれくらい暖かさに影響するかが不明・・・
ハースゲート
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nounou家でつかっているのはこちら↓
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長さ調整に使っています。 |
木製なので、近くの家具や窓に朗代拓郎経っても大丈夫です。
まとめ
今回は「薪ストーブアクセサリーで必要なおすすめ道具8点はこれ!安くて使える商品を紹介します。」と題して、薪ストーブアクセサリーでぜったいに必要なおすすめ道具8点と安くて使える商品を紹介しました。
他にも薪を用意するため、薪ストーブクッキングをするため、メンテナンスするためそれぞれに必要なアクセサリーがありますが、薪ストーブで暖まるためには、とりあえずこの8点だけは用意しておきたいものです。
他にもウッドホルダーやウッドキャリーなどありますが、入れ物なんてなんでもいいんです。
まずはこの8点さえ揃えておけば、安全且つ楽しく薪ストーブライフをおくることができます。
いろんなアクセサリーがあって、どれにしようか迷ってしまうという方は、とりあえずという気持ちで、今回紹介した商品を参考に、薪ストーブのアクセサリーを揃えてみてください。
それでは薪ストーブのある家で楽しい生活をしてみましょう♪